あなたは
産後も仕事を続けると決めた時、
罪悪感を持ちましたか?
初めて保育園に預けた時、
グズる我が子を見て
一緒に泣きたい気持になったのは
きっと私だけではないですよね。
私が
働く母親になって
もうじき10年が経とうとしています。
働くことに慣れたつもりでも、
すぐに帰って子供たちを抱きしめたい!
という衝動に駆られることは今でもあります。
将来、
子供が成長していくなかで、
「働く母親」という選択をしたことに
後悔しないために
笑顔で日々を過ごすヒントをご紹介します。
現在すでに働く母親の方、
いずれは出産を考えている女性の
参考になればうれしいです!
会社を出たら、仕事は忘れる

働く母親として過ごしている方は、
仕事が好きだというタイプが多いのではないでしょうか。
もちろん私も
その一人です。
仕事が立て込むと
起きた瞬間から仕事の事ばかり考えてしまう、
なんてことがよくありました。
心にゆとりがなくて
ピリピリした気持って
必ず子供に伝わっているのですよね。
そして
子供のちょっとしたことにイライラして
必要以上に叱ってしまい、
自己嫌悪に陥ってさらにゆとりがなくなる。
こんな悪循環から脱するためにも、
会社を出た瞬間に仕事のことはスパっと忘れてみませんか?
会社を出たらどれほど仕事が気になっても、
もう今日はどうにもならないんだと開き直り、
電車に揺られながら
徐々に母親のスイッチへ切り替えてしまいましょう。
ちなみ
私は、この帰りの電車での時間が1日の中で一番好きです。
子供に会える高揚感と
仕事を終えた達成感で
とても満ち足りた気持ちになり
リセットができるのです。
みなさんは自分にとって大切な時間ちゃんとありますか?
とにかく頑張りすぎないこと

子供につらい思いをさせているのではないか、
という負い目からすべてを完璧にこなそうとしていませんか?
私は完璧主義なところがあり、
働いているからできないのだと思われないために
家事も仕事も育児も
無謀なスケジュールを組んでいた時期があります。
残業できないからと
戦力外だとみられたくなくて
人の2倍3倍の仕事を引き受けたり、
子供には
毎日手作りお菓子を食べさせるべきだ!
と思い、
どれほど疲れていても
深夜にケーキやパンを焼いたりしていました。
すべて自分で望んでしていることなのに、
勝手に追い込まれ
心身共に悲鳴をあげた時になってやっと気付いたのです、
別にそんなこと誰も望んでいないと。
自分ができなかった仕事は
他の人にもできることだし、
子供も
毎日手作りお菓子を食べたいだなんて
望んでいなかった。
単なる自己満足なのだとわかってからは
何事においても
腹八分目程度に抑えるようにしています。
仕事で評価されるよりも、
豪華な食卓よりも、
子供のそばにいる時間を増やしてみませんか?
旦那に頼る

私にとって、これが一番難しいのですが・・・
働いてほしいと言われたわけでもないのだから
旦那に頼れないと思い、
家事も育児もほぼ一人でこなしていました。
そもそもお願いするよりも
自分でやってしまった方が早い
と思っていたのですが、
経験値が低ければ
家事や育児のスキルも上がらないですよね。
どうにか一日を終えるという
綱渡りのような毎日を送っていたときに、
仕事と学校行事や重なり
いよいよ限界がきてしまったのですが、
旦那に
「1人じゃ無理だ」
と本音を伝えたら
予想以上に協力してくれるようになりました。
旦那の協力なしには乗り越えらない時期が必ずきます。
まずは手始めに食器を洗ってもらいませんか?
まとめ
寝るときに「今日も子供と一日笑顔で終えられた」と思えたら、
すごく幸せではないでしょうか。
後にくる
自己嫌悪で
後味の悪い夜を過ごす事になるのを知っているのに、
叱ってばかりの日もあると思います。
それでも母親の笑顔は
子供を笑顔にする大切な要素の一つ。
そしてそれが子供の成長にとって必要なことですよね。
・仕事は家庭に持ち帰らずに、スパっと忘れる
・頑張りすぎずに育児も家事も仕事も8割に抑える
・旦那は子育ての同志。頼って何が悪い!
働きながら家事も育児もこなすということは、
決して容易なことではありません。
そしてまだまだ先は長いのです。
毎日いつでも完璧でなんていられないし、
感情的になってしまうときもある。
そういった負の部分も受け入れて、
上手に働く母親として、
家庭の太陽として過ごしていきたいですね。
子供のために、
そして自分のためにも笑顔で一日を終える。
参考にしていただけたら嬉しいです。