‘”人間は人間が想像できることは必ず実現できる”
私が頭の中で山盛りな家事のスケジュールを組み立てるときに思い浮かべるフランスの作家の名言です。
随分と大そうな出だしではありますが、フルタイムの共働きで2児の母である私が日々の家事をこなす為に実践している効率的な時間の使い方や、ちょっとしたコツを紹介したいと思います。
せっかちすぎる?ズボラすぎる?いやいや、頑張る主婦が子供との時間を守るための工夫です!
食事の準備は時短ポイント
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家事の中で欠かすことができないのが料理。時間や手間もかかりますよね。でも工夫すればもっとも時短につながる家事なのです。
・出勤までの時間に朝食・お弁当・夕食の準備をする
私は出勤の2時間以上前に起床して、料理の時間に充てています。
多忙な1日を上手に過ごすためにはこの時間が何よりも重要。子供たちが目を覚ます前に朝食、パパのお弁当、そして夕食の仕込みまで一気に終わらせます。帰宅してから1から料理に取り掛かるよりも、材料をカットしておくだけでもかなりの時短になります。
・あらかじめ献立を決めておく
週末などに1週間分の献立をザックリ考えてまとめて買い出しをしておくことをおすすめします。その日に考えて調理を始めるのはとても時間の無駄!仕事帰りにスーパーへ寄る回数もグンと減るし余計な出費も無くなり一石二鳥です。
・作り置きをする
私は市販のお惣菜やレトルト食品をあまり利用しないので、副菜はほとんど作り置きです。
週末に2~3品だけでも用意をしておくとお弁当のおかずにも使えるし本当に便利です。
作る時の時短ポイントとしては、なるべく同じ材料を使うメニューを考えて一気に下ごしらえをしてしまうこと。たとえば、メインにカレーを作ったらついでに肉じゃがやポテトサラダを作ってしまうのです。これだけで作り置きが2品もできて明日の時短につながりますよね。
ちょこっと掃除でチリツモ時短
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帰宅時間が遅くなる平日はなかなかまとまった時間を掃除に充てられないので、しっかり掃除するのは週末にまとめてやることにしています。
それでもまったく掃除をしないのは衛生的ではないし汚れた部屋を見るとイラっとしてしまうので、平日は『そこそこキレイな状態』の維持を目標にしましょう。ちょっとした掃除が塵も積もって週末の掃除の時短になるのです。
・掃除用具はすぐ取り出せるところに置く
「後でやろう」を無くすために、ハンディモップやクロスなどをすぐ取り出せるところに収納しておくことが大切です。
ガスコンロや床などに飛んでいしまった脂汚れもすぐ拭けば落ちますし、目についたときにテレビ台や棚のホコリを拭き取るだけでいつもきれいな状態をキープできますよ。
・洗濯の前に拭き掃除
洗面台の鏡やドアノブがくすんでいると、けっこう目につきませんか?私は洗面所のタオルで鏡やドアノブなどをさっとふいてから洗濯機に入れています。ちょっとしたくすみがとれるだけでとてもスッキリします。
・キッチンの床は足でながら拭き
キッチンの床は水しぶきや油がはねてすぐに汚れてしまうので、キッチンペーパーを1枚下に落としておきます。汚れたら足を使ってペーパーでさっと拭けるので料理しながらでも掃除ができます。ちょっとお行儀が悪いですけどおすすめです。
仕事の昼休み時間を利用する
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自宅にいると他の家事に追われて集中できないことは、職場に持ち込んで昼休みを利用しています。
・配布物のチェック
学校や保育園などから配布された書類は、自宅にいるとどうしても落ち着いて読めず、大切なお知らせを見落としてしまうことがあるので、この時間にチェックして大切なことは手帳に書き写しています。
・学習進度のチェック
働いていると子供の学校の勉強や習い事の状況を見過ごしてしまいがちになるので、返却されたテストやその日に使わない教材を会社に持参して、昼休みに間違えた箇所にアドバイスや注意点などを書いて付箋で貼っておきます。そうすることで子供も見直しをする意欲が出るし効果がありました。
まとめ
家事の効率をあげるコツは
・料理は献立を決めて朝の時間を利用する
・掃除はちょい拭きで『そこそこきれい』を維持
・昼休みを利用して子供の所用を済ます
家事はどうしても主婦に偏りがち。ましてや共働きともなるとその負担は大きくなるばかりですよね。日々のちょっとしたコツで家事の質を落とさずに快適に乗り越えていきましょう!
子育ても家事も及第点! 共働き主婦の私が実践する効率アップの時短術
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