避けられるものなら避けたい、
ママ友との付き合い。

「ママ友なんていらない!」
という方も中にはいます。

でも、私はやはり、ママ友の存在は必要だと思うのです。

子供はどんどん成長し、
その過程で、
他者とのかかわりも、ますます増えていきます。

どうしたってお友達のママとの関わりが出てくるのです。

だったら、この際、
ママ友として上手に付き合っていきたいと思いませんか?

私は、多くのママたちが難しいと感じる、
ママ友との付き合いを楽しむようになって、

子育てがもっと、もっと、楽しい世界が広がりました!

私の実体験をもとに、
ママ友との、上手な付き合い方を徹底解剖いたします!


頼れる行動派のママ友


私の子供は保育園に通っていました。

ひとクラス30名程度で、
もちろん同じ人数だけママがいました。

入園した当初は、
当然ながら、
みんなよそよそしく、
警戒しながらの付き合いでした。

しかし、2~3年もすると、
グループが出来上がってくるものです。

この時に、
中心になるママさんは、一体どんな人物だと思いますか?

悪い言い方をすればボスママ。
でも、こういったママはとても、タフでした。

保育園のママは、みなさん仕事をもっているので、

「時間がない」「忙しい」が常套句でした。
私は、保育園行事をこなすだけでも、精一杯でした。

ところが、
指揮をとるママは、積極的に役員になったり、

週末にみんなに声をかけておでかけしたり、

とにかく、
さまざまな事に対してパワフルで、
情報も豊富だからみんなが集まるのです。

育児は、体力勝負。

疲れたなんて言っていられませんでした!!

他人の悪口や噂話は聞き流すママ友


保育園のママ友に、
特に、目立つタイプではないのに
どんな時にも、
声をかけられ、
みんなに必要とされている方がいました。

私は、ママ友付き合いに迷った時、
このママさんにものすごーく憧れたものです。

ある日、私は、このママと一緒にいて、気付きました。
他のママの噂話やグチなどを聞いていても、

決して、自分の意見は言いません。
適度な、相槌程度だけで、上手に受け流しているのです。

自己主張をしているイメージもないのに、
みんなの言いなりというわけでもありません。

聞き上手って、どんなシーンでもモテます。
まさに、このママ友は、典型的な聞き上手でした。

女性は、グチれば満足する事が多いです。
そして、相手にそうとは悟られずに、うまく聞き流せる。

それだけで、みんなに、信頼されるママになっていました。

 

子供のしつけがきちんとできているママ友


これはとても重要ですね。

ママ友ランチなどの集まりで、
子供同士がトラブルになったときに、
謝れないママって本当にいました。

子供のトラブルが、
ママ同士のケンカに発展して、
子供でなく、ママが号泣という、
壮絶な場面も見てきました。

とても活発な男の子がいるママがいたのですが、
その男の子が、
目の前でどれほど他の子を泣かせていても、
ビシっと叱らないのです。

やはり、そういう方は徐々に敬遠されていました。
躾がしっかりできていない子供を好き放題にさせて、

「自由がうちの教育法」だなんて、誰も認めません。

迷惑をかけたらたら謝る。
これは当然のことですよね。

ましてや、
ママ友同志の集まりでの出来事なら、

悪くなくても謝るくらいの姿勢でいないと、
後々、また新たなトラブルに、
発展する可能性も大いにあります。

やはり、モラルのあるママは、安心できますよね!

スマートに助けてくれるママ友


ママ友関係に関わらず、
人間関係全般において、
ギブアンドテイクの上手な方は、
一緒にいても居心地がいいですよね。

私は、甘え下手なので、
困ったときでも、自分から頼ることができないのです。

ですが、昔、どうしても残業になった時、
どうしても参加できない、保護者同伴の行事などのピンチがありました。

それをママ友が察して、

「うちの子、○○ちゃんが一緒だと喜ぶから、一緒に預かるよ」などと、

スマートに助けの手を差し伸べてくれるママは、
世の中に実際にいるのです!

また負担のない範囲で、
頼ってくれたりもして、
そのバランスがとにかく上手なんです。

「子供を預かるのって大変だし・・・」なんて、
損得勘定は抜きで、相手の事を想いやれたり、
信頼している姿勢を、
みせてくれるのも、
素敵なママですよね!

 

まとめ


私はこんな、
ママ友に恵まれて、
充実した子育ての日々を送れました。

・何事も面倒がらずに積極的に行動するママ友
・噂や悪口には賛同しないママ友
・自分の子供をしっかり叱れるママ友
・困ったときに助けてくれるし、頼ってくれるママ友

ママ友というと、

トラブルやいじめなどの、
ネガティブなイメージが誇張されています。

しかし、思い返してみると、
同じ時間を共有し、子育てを共にする大切な戦友なのです。

子育ては何かとストレスも溜まる時期ではあります。
だからこそ、楽しむ事が子供にとっても、
自分にとっても大切なことでした。

ママ友の関係に疲れている方は、
少し、肩の力を抜き、
必要以上のエネルギーを使わない事も、
良好な関係を築くポイントでした。

素敵なママになって、快適なママ友ライフを送りましょう!