あれもイヤ、これもイヤ。朝から子供にイライラしてしまうママさんはたくさんいらっしゃると思います。
特に2歳前後のお子様に見られるイヤイヤ期。この始まる第一次反抗期で「魔の2歳児」とも呼ばれていますよね。
イヤイヤ期は成長の証だとか、あと1年も経てば落ち着くはずと頭では理解しているものの今まさに癇癪を起している子供を前にして、平静を保つのはとても難しいことです。
疲れが溜まっていたり時間が無いときにイヤイヤのスイッチが入ってしまうとどうしても感情的になってしまう・・・
とはいえ、ママがイライラすることでもっとイヤイヤが強くなり、しいてはイヤイヤ期が長引いてしまう可能性もあるようです。
イヤイヤからのイライラという負のスパイラルに陥らないために、イヤイヤ期と上手に付き合うコツをご紹介します
イヤイヤの原因を知る
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イヤイヤしている子供と対峙した時に客観的な思考へ感情をシフトできるよう、まずはなぜ癇癪を起すのか、またどういったタイミングで癇癪を起すのかを知ることが必要です。
イヤイヤ期という2歳前後の頃は心身共に成長が著しく、意志を持ちこれまで以上にできることが増えていきます。
この「意志をもって発動する」ことが自立の第一歩となるのですが、自分の意志と反した状況下では感情をうまくコントロールすることができず反抗的なイヤイヤとなってしまうのです。
ところでこのイヤイヤしている時、子供は何を考えていると思いますが?
なんと、あれがしたいこれはしたくないという欲求と「ママを困らせたくない、喜ばせたい」という気持とで葛藤していることもあるそうです。
イヤイヤしている理由が少なからずママの為なのかもしれないと思うと、泣き顔すらいとおしいと思えてきませんか?
子供の感情をかわす
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さて、ここからが現在も育児真っ最中の私が実践している方法です。
夕食から寝かしつけるまでは特に修羅場と化している我が家。
クタクタになりながらもどうにか用意した夕食をイヤイヤ。ごちそうさまもイヤイヤ。ついには泣きながらお皿をテーブルから落とすという暴挙にでるなんて日常茶飯事で、ついカッと怒ってしまい、反省する日々を繰り返していました。
皆さんもキーっと感情的になり怒ってしまった日の夜に無防備で無邪気な寝顔を見て自己嫌悪になることありませんか?
疲れている日は誰でも心にゆとりがなくなりどうしてもイライラしてしまうので、そんな時は子供の感情を上手に受け流すことを心がけてみてください。
子供のネガティブな感情を真正面から受け止めても衝突してしまうだけなので、
イヤイヤが始まったら一旦俯瞰することが感情的にならないですむ秘訣です
イヤイヤが落ち着いてきた頃に泣いていた理由に同調して子供の気持ちに寄り添ってあげてくださいね。
叱るべきときはしっかりと
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反抗期だからと言って、まったく叱らないのは良くありません。
2歳の子供はまだうまくしゃべれませんが、こちらが言っている事はほぼ理解しています。
また、自分のしていることの善し悪しもある程度判断できているので、悪い事をした時は「これは悪いことだ」と伝えることが必要です。
言ってもまだ理解できないから・・・と叱らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は私がその1人だったのですが、叱らずにいたら完全に子供になめられてしまったのです。
旦那が叱ると即座に止めることも私だとスルーされていることに気づき無性に腹が立ったのでその日からしっかりと目を見て叱るようにしました。
ここで大切なのは目線を合わせながらきちんと理由を説明して、冷静に叱るように心がけることです。
イライラしながら感情的になってしまうと余計にその場の状況が悪化するのであくまでも冷静さを保つことが重要なのです。
今は私だけに向けていたワガママは減りましたし、まだ2歳は赤ちゃんだと思っていた私自身の考えも変わりました。
少し根気のいる方法かもしれませんが、イライラしないためにだけではなく子供の成長のためにも必要なプロセスだと思います。
まとめ
・イヤイヤするには理由がある
・子供の感情を真正面から受け止めてはダメ
・叱るときは感情を抑えて理由を伝える
子供は親の所有物ではなく、2歳児とはいえもう人格をもった立派な人間ということをくれぐれも忘れないでくださいね。
初めての反抗期にイライラしたり怒ってしまったりと自分の育児が正しいのか悩んでしまうと思いますが、悩んでいるのは子供を愛している証拠です。
頑張りすぎずうまくこの時期を乗り切っていきましょう!
魔の2歳児に悩むママさん必見! イライラを上手に乗り切るためのコツ
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