女性が3人集まると・・・と揶揄されるように女性がたくさんいる職場ではトラブルはつきもので、職場に関する悩みを抱えている女性は男性の2倍以上もいるというデータもあるほど。
上司との折り合いや労働条件への不満よりも、悩みの対象は女性同志の人間関係に問題が多くあるようです。
お局様からの嫉妬や仕事上のトラブル、また社内恋愛にからむことなど原因を挙げていくとキリがないのですが、ここでは実際に私が遭遇したエピソードと、オンナの世界で生き残っていくための心構えをご紹介しますので悩んでいる方は参考にしてくださいね。
適度な幸の薄さ
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私にとって社内で一番気を遣う相手は役員でも男性の上司でもなく、女性の先輩です。
言い換えれば彼女たちに入られれば安泰なのだと思い、理不尽な事にも日々耐えています。
私が産後に復帰した当時の職場は、女性の年齢層が若干高かったもののワーキングマザーどころか既婚者すらも数える程度しかいなかったので、会話中に地雷を踏んで反感を買わないように過ごしていました。
会話では「旦那」や「子供」はNGワード。
誤爆しないためにも話題には細心の注意を払ってはいたのですが、「旦那も子供もいるのに、これ以上何(の幸せ)を求めているの?!」と事あるごとに言われていました・・・関係ないでしょ!と何度もシャウトしましたけどね、もちろん心の中で。
ここでの経験上、先輩と仲良くなるには「ほどよい幸の薄さ」が必要だと気付きました。
「お金も自由も無くて・・・」と、結婚生活のネガティブ部分を会話の端々に織り交ぜるなどして、先輩に「この子より私の方が幸せ」「女として上」と思わせるのです。
自分よりも弱い(不幸な)者を見つけ、比較することによって自らの優位性を確認するという本能なのですよね。
これを操るのはなかなかのスキルが必要ですが、心に留めておくだけでも随分変わってくると思いますよ。
三猿の教え
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私は過去に職場の人間関係で大失敗したと後悔していることがあるのですが、先輩が社内の既婚者と不倫していたことを知らんふりしていたつもりでいたのに、実は知っているということが本人たちに気づかれてしまったのです。
まったく悪意はなかったのに、負い目のある人の逆キレって本当に怖いですよね(泣)
「もしも噂が広がったら会社にいられなくなる、責任を取れ」などと、帰宅してからもメールが何度も来たり、呼び出されたり・・・散々でした。
こういったトラブルに巻き込まれないためにも、職場では「見ざる聞かざる言わざる」を徹するべきだと身に染みてわかりました。
特に社内恋愛などに面白半分で首を突っ込むと、メリットどころか何らかのトラブルに巻き込まれる可能性が非常に高いです。
ちょっとした好奇心や親切心から相談に乗ったり、盛り上がる話題としてウワサ話に加担すると面倒なことになりかねませんので「三猿」は絶対に忘れないでください!
距離を保つ
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以前、給茶機への水の補給を当番制にしようという提案が原因で女性の派閥間で大きな揉め事に発展したことがありました。
男性社員からは裏で「給茶機事件」と失笑されていることも知らず、いい大人が給茶機を巡って泣くまでバトルしているのです。
「イヤイヤ、うそでしょ」と思いますが、日頃の不満が爆発するのかこういった些細なことでケンカが勃発するのは女性特有ですよね。
私は「この人たちはなんて暇なのだろう」としか思えず、関わらないようにしていたので大きな被害はうけなくて済みました。
自分の周りで幼稚な問題が発生しても、自分の意見は言わずに聞き役に徹することがトラブル回避の鉄則です。
組織の中で働く以上、1人で仕事を完結できることばかりではありません。
長く勤めてくつもりなら、煩わしいことに巻き込まれないようにつかず離れずの距離を保って付き合っていきましょう。
まとめ
女性の職場は本当に難しく、ストレスの温床です。
そんな会社は辞めなさいと言うのは簡単ですが、現実はどうにかうまくやっていかないといけないのですよね。
トラブルを回避するための秘訣は、
・適度な幸の薄さ
・三猿の徹底
・つかず離れずの距離
ちなみに私の究極の乗り切り方は「退職するところを妄想」して転職サイトを見まくることです。笑
あなたの悩みのタネとなっている女性は、きっとみんなも本音は嫌っているはずです。
明日も負けずに逞しく過ごしましょう!
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