ウチの旦那、無駄遣いがヒドイ!! なんて、友達同士ではよくする話。
うちに遊びに来る友人や後輩がよくする話で、
「どうやってお金貯めたらいい?」というのがあります。
・子供にお金かかるから貯めておきたい。
・このご時世、いつどうなるか分からないから。
・マイホームが欲しいのに頭金が貯まらない。
などなど、例え小さな金額でも少しずつ貯めておきたい人は多いはず。
みんなの節約ぶりを聞いていると、本当に細かいことを意識して努力しているんだなぁと感心させられることもしばしば。
でも、よくよく話を聞いてみると旦那の無駄遣いについての悩みが多いようです。
結婚生活において、金銭感覚の相違は致命的!! お金が原因で離婚した夫婦を何組か見てきました。
じゃぁ、自分の努力以外で貯まらない理由は? そう!!旦那の無駄遣い!

1.衝動買い

男の人って“良くも悪くも”いくつになっても少年のまんま。好きなアニメがあったり、ゲームがあったり、何かしらのコレクターっていう人が多いですよね?
女の私達から見ればくだらないガラクタだと思えるものがほとんどな気がする。
しかも車好きの旦那、ゴルフ好きの旦那の話を聞いていると金額も高額になってくる。
いくらこっちが切り詰めても、湯水のごとくお金は流れていくのです。
これは余談ですが、ウチの旦那はアニメ○ンピースの大ファンで、家のリビングにはフィギュアケースが鎮座している。ゲームセンターでゲットしてくるらしく、その金額は相当になるとのこと。いくらお小遣いの範囲でやっているので文句は言いません。
とは言え、嫁にとっては無駄遣いに思えてならない…
「そんなことにお金を使うのなら家族に還元して欲しい」と思っちゃいます。

2.光熱費の無駄遣い

特に夏は男性と女性の体感温度が違いすぎて、クーラーはガンガン温度を下げて、休みの日なんて一日中ずっと付けっ放し…来月来る電気代の請求書を見たくないッ!!
それに、冷蔵庫で冷やす飲み物も多く、開閉する頻度がハンパ無い。
こっちがいくら気をつけていても、開けっ放しで話なんかされると本当に腹が立つ。
それに加えて朝夜のシャワー…まぁ、夏は暑いし、匂いなんかも気になるだろうから。と思ってはいても心中は穏やかではありません。

3.お菓子(スイーツ)大好き。

こんな旦那さん、意外と多いらしいのです。でも、ウチも似たところあるなぁって思います。夕食後のアイスクリーム。しょっちゅう娘と買いに行ってる 笑
しかもコンビニに行かれると嫌ですよね? だって、ついでに必ずと言っていいほど“おまけ”に違うものを買ってくる。炭酸飲料、タバコ、カップ麺、ちょっとしたコンビニスイーツ。
「家のお財布持っていってどういうこと!!」ってプンプンしちゃいます。

 

こうすれば減らせる!!無駄遣い! 3つの対策

 

 

 

 

1.衝動買い対策

あまりに厳しい条件を突き付けると相手の“文化的生活の剥奪”になりかねない。
ここを締めすぎて離婚した夫婦を私は知っています。
なので、優しく「趣味のものは必ずお小遣いでお願いね。」と言ってみましょう。
その時は笑顔を添えることを忘れないで
この言葉と笑顔で多くの旦那は、気をつけようと思ってくれます。
それでもトラブりそうな時は、未来展望を話しましょう。もちろん笑顔で。
「家族での旅行資金として積み立てよう。みんなで楽しめるものに使いたいの。」
「家買う時って、1円でも頭金が多い方がローンも組みやすいんだよ。」
とか、家族みんなで共有できる楽しみに使いたいことをアピールします。

2.光熱費対策

残念ながら「暑いのを我慢してよ!!」とはいきません。
特に熱中症なんかになられて体調を崩されると元も子もない。
ただ、気をつけてほしいなぁって、それとなく伝える方法があります。
それは“節約を頑張ってるのよ!!アピール”。
男の人って、自分が節約を強いられるのは嫌いでも、自分が稼いだお金を奥さんが大切に使ってくれていることは嬉しいのです。
なので、こう言ってみましょう。
「今月、先月より〇〇代が〇〇円安くなったの。結構気を遣ってみたんだよね〜。
だって、あなたが一生懸命働いてくれている大切なお金だもんね。もしよかったらあなたも協力してね。」
少なからず協力してくれるようになります!!

男の人ってこっちが頑張っている節約に気づいていない場合も多いのです。
楽しそうに、そして嬉しそうにアピールしましょう。

3.こまごま浪費対策

これは腹をくくって“買い置き”です。
極力、最低限のストックは買って置いてあげましょう。
・ジュース
・アイスクリーム
・おやつ
無駄だから!普段のお買い物で買い渋ることがコンビニなどでの“こまごま浪費”につながります。スーパーで買えば300円の箱アイスもコンビニで買うと少し高値になります。また、他の“おまけ”まで買われちゃうハメに…ここは腹をくくって安い時に買い溜めして置いてあげましょう。
「冷蔵庫にアイスあるよ。」って、言うとわざわざ買いに行くことは無くなります。

私はこの全てをいろんな方法で実践しています。例えば…

・電気代の請求書が安かった時は飛び上がる勢いで喜んで報告
・私自身、本当は嫌いなおやつやアイスクリームもストックしている。
(ただし、ジュースは太るので炭酸水で我慢 笑)
・冷蔵庫開けっ放し時間が長い時は満面の笑みで「早く閉めてよ〜」と言い続ける。

たった10円?されど10円!!
金額の大小に関わらず、本当に些細なことかもしれないけれど、同じ目標や目的を共有することで、相手の気持ちも徐々に変化してきます。
そして、目標を共有した日からは二人で楽しんで無駄遣いを減らせるようになりますよ。