“ママ友ランチ”に参加したことはありますか?
緊張の数時間と帰宅してからの1人反省会。苦行としか思えないイベントですが、子供とともに生活をしていく上では避けては通れない道ですよね。
ここでは、育児の難関であるママ友ランチをトラブルなく乗り切るためのコツをご紹介します。少し頭に入れておくだけで心構えが変わってくるのではないでしょうか。
これで次回のお誘いも頑張りましょう!
タブーな話題には気を付けて!
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ママ友との会話には細心の注意を払う必要があります。一般的な友達という感覚で会話をするのはトラブルのもとになるので避けましょう。
気をつけたい話題は、『年収』『子供の成績』『夫婦や親族の事情』などで、自分からネタにするのはもちろんのこと、万が一ママ友に聞かれてもうまくはぐらかした方が無難です。「ローンはあと何年?」とか、「ご主人の会社はどちら?」なんて、話題に窮してうっかり口走ってしまい微妙な空気を生んでしまったら大変ですよ。
何を話せばいいのか困った時は、『かかりつけの病院』や『学校や地域の情報』など双方にとってわずかでも有益となることや、また『育児のちょっとした悩み』などを相談するような姿勢で話題に出すのがいいのではないでしょうか。
打ち解けるには自分の事を話すのも必要ですが、基本的には”聞き役”でいることの方がトラブルを避けられると思います。何気なく出した話題で、「あのママはちょっと…」なんて思われてしまわないように話題にはくれぐれも気をつけましょうね!
お店でのランチ会の場合は?
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外のお店でママ友ランチ会だったら、メニューを見る時やオーダーする時などスマートに相手を優先させましょう。あくまでもわざとらしくないことが大切。
また、この時に相手の選んだメニューの金額を見て合わせることも重要です。あまりにも金銭感覚がズレていると、次回のランチ会にも誘ってもらえるか影響がでてきます。
そして重要なのが一緒にいる子供にマナーとルールを守らせるようにすることです。
小さな子供とはいえ悪いことをしたら叱って”しっかりしつけようとしている”というママの態度が必要なのです。
騒いだりお料理を床に落とすなんてことは日常茶飯事なので同じママならもちろん仕方がないことだとわかっています。でもその時の母親としての対応がママ友内での評価に繋がります。「子供だから仕方ない」なんていう横柄な態度でお店や他のお客に迷惑をかけることは絶対にNGですよ。
ただここで注意してほしいのは過剰に怒ること。私の息子の同級生のママにもいたのですが、どんな場面であっても大声で叱るのです。一緒にいる他のママたちがいたたまれず微妙な雰囲気になってしまったことを覚えています。悪いことをしたら全力で叱るというのがそのご家庭の方針だったらしいのですが、TPOをわきまえないと敬遠されてしまいますよね。
どうしてもランチに参加できないとき
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あまり気の合わないママからのお誘いでそうしても気乗りがしない時、無下に断ると子供同士の関係に支障がでてしまうのでは…と考えてしまいますよね。
また実際に他の予定が入ってしまっている時なども断るときは、”その日だけたまたま行けない”という口実をアピールしましょう。ポイントは「それは大変ね…」と思われるような理由であること。ドタキャンは極力避けましょうね。
おすすめなのが、『姑が来る』『下の子の体調不良』『○○の業者が来る』などです。
注意点としては、姑というキーワードを出すと何の詮索もなくあっさりと話が終わりますが実母だとずらせる予定だと思われる事もあるので、ここは姑押しです。
また体調不良を理由とする場合は、兄弟児が必須。自分の体調不良にしてしまうと次に顔を合わせた際にいろいろ聞かれて面倒ですよね。
どの理由で断るにしても相手に不信感を持たれないようにする事が大切です。
次回にも声をかけてもらいたいと思うママさんには特に不快感を与えずに今後のお付き合いにつなげていきましょう!
まとめ
ママ友とのランチを上手に乗り越えるには、
・家庭の込み入った話しはせず、育児のメリットになる話題にする。
・他のママに合わせて、TPOをわきまえた行動をする。
・お断りするときは、同情される理由で不信感をもたれないようにする。
なぜここまで気を揉みながら付き合いをしていかないといけないのだろう…という気持ちはありますが、やはり同じ年頃の子供がいることで共通の話題も多くいざという時に力になってくれるママもたくさんいます。
子育ての一環としてあまり意気込まずに肩の力を抜いて、楽しい子育てをしていきましょう!
失敗したら後がない!私が実践しているママ友ランチの攻略法
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